オサカナ農園自然学校「四本の柱」
挑戦と困難を大切に。
自然の中にあるちょっとした「ピンチ」や「挑戦」を大切にします。そのような「ピンチ」や「挑戦」は、子どもたちの冒険心に火をつけ、それを克服しようと一生懸命に、主体性を持って頑張り続けます。グループ活動の場合には仲間と協力しながら手を取り合って頑張り続けます。
必然的な会話を大切に。
たとえば、料理を作ったり、崖を登ったりする活動では、仲間の協力なしには目的を達成することはできません。そこでは、当たり前のように会話が自然に発生します。そんな場面では飾ることのない自然体で仲間とコミュニケーションをとるようになり、たとえ1泊2日の短い期間であっても、そこから生まれる人との関わりには「安心感」「居心地の良さ」を感じることができます。
「自分で決める」を大切に。
子どもたちの主体性を高めるために大切なことは「自分で決める」機会を与えることです。自分で決めることで、やらされるのではなく「やってみよう」とする心が湧き出てきます。さらに失敗しても人のせいにすることなくそれを受け入れ、もう一度挑戦します。成功すれば自信となり自己肯定感を高めます。
五感を刺激する事を大切に。
鳥の鳴き声、水の音、土の匂い、樹皮の感触、四季折々の景色、取り立て野菜の味。安芸太田町の雄大な自然の中から得られる数多くの刺激により、五感を鍛えます。その経験が豊かな感性を作り上げ、豊かな生き方へとつながると考えています。自然の中で生活すると様々な価値を知ることができます。
イベント運営について
どのように活動するの?
参加者20名に対してスタッフは4〜5名で活動を支えます。野外活動の指導を受けたチーフインストラクターは自然体験活動指導者(NEALインストラクター)の資格を有しており、急な病気や怪我の影響を最小限に抑えるために、ファーストエイドをマスターしております。また、各活動内容によっては特殊な技能や資格を有した「専門の指導者」を招いて活動を行います。各活動前にはトライアル(予行演習)を数回行い、リスクアセスメント、リスク回避の講習も時間をかけて行なっております。
安全について
スタッフ研修及び危機管理には特に時間をかけているほか、安全管理マニュアルを整備しております。自然の中では危険はいたるところに潜んでいます。キャンプ中に怪我が生じた場合は現地にてファーストエイドを行い、医師による加療が必要な場合には速やかに医療機関に搬送し受診いたします。本自然学校では、 保険会社の傷害保険に加入しており、万が一怪我が生じた場合には、傷害保険の適応範囲内にて対応いたします。 健康管理においては、毎朝お子様の健康状態をチェックいたします。また、アレルギー疾患がある方は申込み時に必ずご記入ください。活動中に提供される食事の全てアレルゲンを除去致します。また、チーフインストラクターはもしもの時のショック時対応、エピペンの使用方法の訓練をしています。
オサカナ農園自然学校 代表
- 自然体験活動インストラクター資格(Nealインストラクター)
- 第1種教員免許(中・高、保健体育科)
- 地域限定旅行業務取扱管理者資格有
- 日本体育大学卒業 青年海外協力隊ニカラグア共和国派遣 商社勤務 広島県保健体育科教諭 を経て、オサカナ農園自然学校代表